この世の”運”と送別の”思い出”

北海道道央道で車25台の玉突き事故があったと報じられていた。その日のつい2~3日前も車12台の…というニュースがあったばかりだ。続くときは続くもんだと驚いてしまうが、あきれてばかりもいられない。
実際、吹雪の中、高速道路を走っていると、ちょっと前が全く見えなくなるということがよくある。回り一面真っ白で、前方を走る車の車体やランプを頼りに走っていても、吹き荒れる吹雪の雪煙にかき消され、瞬間、完全に見失って慌ててしまう。オッと気が付いた時には直前に雪壁を見て、今カーブに差し掛かっているということに初めて気付くほどなのだ。

たまたま先日私が道央道を走った時は、運よく天候に恵まれ難なきを得たが、こういうニュースを聞くと実に運が左右するものだと思い知らされる。たった1日違いで事故に遭ったり遭わなかったりする。それもたくさんの人や車が・・・。事故に遭わずに帰ってこれたことに感謝しないわけにはいかない。

ところで、先日(24日)は私の送別会だった。職場の皆さん有志で開いてくれた。課長以下圧倒的に若い人ばかりなので、普段からあまりコミュニケーションが取れていたとは言えないが、最後ぐらいは一緒にご飯を食べましょうとのことだった。若い皆さんが、こんな年寄りを相手をしてくれたというだけでもありがたいことと思う。

明日(29日)は職場最後の日ということで、一言喋らなくてはいけないそうだ。何を話そうかあれこれ考えていると、昔子供の頃(小学校5年生の頃)、この病院に入院していたことを思い出した。今から50年以上前のことだが鮮明に覚えている。その当時の病院は屋上に上ることができて、よく上って街並みや空を眺めた記憶がある。その頃流行っていた歌が、故坂本九さんの”見上げてごらん夜の星を”で、その曲を口ずさみながら屋上に上るのが楽しみだった気がする。そんな私を、付き添ってくれていた祖母がどこに行ったかと探し回り、危ないじゃないかとよく叱られたものだった。

懐かしい思い出の一幕だが、これだけ鮮明に覚えているのは、やはり病気で入院したということが子供の私にとっても相当な試練だったのではないか。腎臓の病でネフローゼ症候群と記憶している。よく再発もしないでここまで来ているものだと思う。

そんな思い出深い病院に、仕事をさせていただくという形でかかわることができたというのも何かの縁だろう。たった2年という短い間だったけれども、ほんの少し恩返しができたのではないかと内心自負している。
最後にそんな内容の話をしようかと思っている。




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