お盆に思う身近な天皇と私達

私にとっては年に一度ですが、ご先祖様へお参りができました。

ご無沙汰している親戚にもお会いできる理由ができます。

本家と町内近くに安置されている納骨堂に行ってお焼香できたのです。

納骨堂には二人のおじさん方がおられるのですが、すでに別などなたかが来られた形跡がありました。

そして今日、送りに行ってきます。

送り盆というのだそうです。



それにしても、

8月15日終戦記念日、テレビでは戦争の話題が盛んです。

私は戦後生まれなので、戦争について知るいい機会なのです。



特に今日の北朝鮮問題では、戦争に突入していった当時の日本と重ねて考えてしまいます。

もし北朝鮮がミサイルをアメリカや私たち日本を含めた同盟国に打ち込んだら、

昔、日本が真珠湾攻撃をした時と同じ様になってしまうのではないでしょうか。



私は今でも思います。

当時、どうしてあの無謀な戦争を止めることができなかったのだろう・・・と。

真珠湾攻撃に至る過程では、いろんな要因があり、避けられない事情があったのかもしれません。

しかしそういう経験を私たち日本は、もちろんアメリカも含めて、もう経験しているのです。

だから、その経験を生かすことができるはずなのです。

それぞれ相手が違うだけではないでしょうか。



昨日の、日本武道館における終戦72年戦没者追悼式にて天皇陛下は、

「深い反省とともに、今後、戦争の惨禍が再び繰り返されないことを切に願う」とおっしゃいました。



私たちはこのお言葉を何度も思い浮かべ、今日を語るべきだと思います。

このお言葉が、どこか違う世界のことのように考えてはいないでしょうか?

天皇陛下だけでなく時の首相も、私たちも、肝に銘じなければいけないと思うのです。



そういえば、私はこの頃天皇陛下のことが妙に気になります。

象徴としてのお仕事が年齢と共にきつくなってきたので、後進にお譲りになりたいと

生前退位をご希望されたのでした。


陛下も人間ですのでやむを得ないと思います。

次の皇太子もきっと今上天皇の志を受け継がれ、私たち国民に寄り沿う象徴となられると思います。

そう信じたいです。

なお、途中ですが、私は決して天皇を狂信的に崇拝する者ではありません。

人間であられる今上天皇を尊敬してやまないだけなのです。

念のため申し添えます。



それはともかく

私は、どうして天皇陛下のことが、何かにつけ気になり、

そのことについて違和感がないのでしょう?

これは私だけでしょうか?

戦後教育を受け、人々は平等であり、国民主権が当たり前でも、

天皇はなぜか別格に思えるのです。

いつも心の中に寄り沿っていただいている感じがするのです。

これも多分、テレビや新聞で被災地における今上天皇のお振る舞いやお姿を拝見したりして、

あるいはまた、戦後広く普及した民主教育のせいなのかもしれません。

知らず知らずのうちに蓄積されてきた日本の伝統的文化なのでしょう。*



この気持ちは日本人として大切にしたいと思います。

今の天皇制が憲法に規定されている限り、(現憲法が守られている限り)

天皇は私たちの象徴であり、平和、人権、民主主義の象徴なのです。

もちろん天皇制はわが国独自の制度ですので、日本人だけに通用する論理ですが、

平和や人権尊重、民主主義は、世界共通です。

立憲君主国家でも共和制国家でも、ひょっとして独裁国家でも?(これは難しいか?)

当てはまるかもしれません。

そのように考えることはできないでしょうか?


いずれにせよ考えさせられる記念日です。

*「近代天皇論」片山杜秀、島薗進共著 「憲法の無意識」柄谷行人、「憲法とは何か」長谷部恭男著等を参考にさせていただきました。

画像
(我が家の盆花)
画像
(納骨堂に咲くユリ)














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この記事へのコメント

2017年08月25日 00:04
マンさん~
マンさん~私も同感です~
マンさんのお気持ちとってもよく解ります

天皇様皇后様をテレビで拝見するたび
何だかお身体の方が心配になります
そんなに精力的に各地をお周りにならなくても
少しはご自分のお身体を休めて下さいと
心からお願いしたいです~
でも本当に象徴としての天皇を
よくぞそこまでと思う程実践されてこられましたね
常に国民の事を思い国民に寄り添ってこられました
いえ、御高齢の今も尚!
心優しい、心温かい、陰ひなたなく
どんな人にもいつも同じ心態度で
被災地では避難先に出向かれ膝をつかれて同じ目線で優しく声をかけていらっしゃる
あのお姿は一生忘れられませんね
本当に頭が下がります~~
生き神様のようです!!
国を司るリーダーはお手本にして欲しいです!!
2017年08月25日 07:36
mikiさん コメントありがとうございます

毎年のことですが、最近ご先祖様のことを深く感じいるようになってきました。
若い頃は全然そんな気なかったですがネ・・
天皇陛下に共感することも多くなってきました。
これからも私たち国民の気持ちに寄り沿っていただいて、皆さんと一緒にお元気であってほしいと思います。

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